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AppleWatch SE(第2世代)で使える健康管理機能まとめ!心電図や血中酸素ウェルネスは使える?

こんにちは、イト(@ito_halo)です。

近年、健康管理デバイスとしても注目を集めているAppleWatch。
現行のAppleWatch Series 9やUltra 2では心拍数や心電図、血中酸素飽和度、皮膚温、睡眠管理など多岐にわたる健康管理項目について測定が可能となっていますが、廉価版モデルとして発売されているAppleWatch SE(第2世代)でも多くの健康管理項目を測定することが出来ます。

とはいえ、上位モデルと比較するとセンサーの有無などから測定できない項目もあり、購入前には上位モデルとSEとの違いをしっかりと理解して、ご自身の目的にあったAppleWatchを選びたいですよね。

この記事ではAppleWatch SE(第2世代)で使用できる健康管理機能と、出来ない項目をまとめて解説していきます。

目次

AppleWatch SE(第2世代)で使える健康管理機能

心拍数の測定

AppleWatch SE2には第2世代の光学式心拍センサーが搭載されており、心拍数を測定することが出来ます。
このセンサーはAppleWatch SEのケース背面に搭載されており、センサーが緑色の光を肌に向けて照射することで腕の中に流れる血液の拍動を読み取るという仕組みになっています。

心拍数は心臓の機能を反映する大きな指標の一つであり、例えば運動をしたり緊張したりすると交感神経が高まることで心拍数は上昇しますが、これは人体の正常な機能の範疇です。

ただし、じっとしている時に急に心拍数が上昇してドキドキする場合や、逆に心拍数が急に低下してめまいがするといった場合には心臓や交感神経系に何らかの異常がある可能性があり、AppleWatch SEの心拍センサーは心拍数の異変をいち早く察知することでユーザーが医療機関を受診するきっかけを提供することが出来ます。

活動量(アクティビティ)の測定

AppleWatch SE2では1日の活動量をムーブ、エクササイズ、スタンドという3つの指標に分けて測定することが出来ます。
ムーブは消費カロリー、エクササイズは活動時間、スタンドは1日に立ち上がった回数のことで、これら3つの指標から1日の活動量はどれくらいであったのかを確認することが出来ます。

また、1日の目標値の設定が可能であり、AppleWatch SE2を装着することで毎日の健康的な運動習慣を身につける一助となってくれます。

運動が健康の維持に重要である理由は様々ですが、習慣的な運動は糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病の予防や改善に効果があるとされているため、AppleWatch SE2により習慣的な運動を行うことはユーザーの健康増進に寄与してくれるはずです。

睡眠記録

AppleWatch SEを装着したまま4時間以上就寝することで、睡眠に関するデータを測定することが出来ます。
睡眠時間や睡眠の質を4つのステージ(覚醒/レム睡眠/コア睡眠/深い睡眠)に分けて測定してくれるので、自身の睡眠状態を後から確認し、睡眠の質の改善のための行動を行うきっかけを提供してくれます。

また、睡眠時の呼吸数の測定を同時に行うことで睡眠時無呼吸症候群などの疾患を発見することが出来る可能性があり、早期に医療機関を受診するきっかけを提供してくれます。

睡眠管理では目標睡眠時間や就寝時刻、起床時刻を設定することも出来るので、規則正しい健康的な睡眠習慣を身につけるのにも役立つと考えられます。

上位モデルとの違い

現行のAppleWatch Series 9やUltra 2で測定できてAppleWatch SE2では測定できない健康管理機能として、心電図や血中酸素ウェルネス、皮膚温センサーによる周期記録が挙げられます。

心電図はAppleWatchを用いて心臓の電気信号の流れを測定するため、電気心拍センサーを搭載したAppleWatchでなければ測定できませんが、AppleWatch SE2にはこの電気心拍センサーが搭載されていません。

また、血中酸素ウェルネスについても血中の酸素飽和度を測定するための血中酸素ウェルネスセンサーがAppleWatch SE2には搭載されていないため、測定することは不可能です。

周期記録は主に女性が排卵日予測や生理周期の把握を目的として使用する機能ですが、この機能は皮膚温センサーを搭載しているAppleWatchでのみ使用可能であり、こちらもAppleWatch SE2では使用できません。

上記の機能を使用したいのであれば、AppleWatch SE2ではなくAppleWatch Series 8以降のAppleWatchを購入するべきでしょう。

まとめ

  • AppleWatch SE2で測定できる管理機能は、心拍数の測定・活動量の測定・睡眠記録など
  • 心電図や血中酸素ウェルネス、周期記録などの機能はAppleWatch SE2では使用できない
  • AppleWatch SE2は信頼できる健康管理デバイスとして最も安価で身近なアイテムであるだろう

我々の最も身近な健康管理デバイスとなりつつあるAppleWatch。
今後の進化に期待しつつ、HWAではAppleWatchと共に健康な生活を送るためのTipsについて発信していきます。

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