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AppleWatch Series 10で血圧は測定できる?実現の可能性と搭載時期について現在の状況まとめ

こんにちは、イト(@ito_halo)です。

近年、健康管理デバイスとしても注目を集めているAppleWatch。
現行のAppleWatch Series 9やUltra 2では心拍数や心電図、血中酸素飽和度、皮膚温、睡眠管理など多岐にわたる健康管理項目について測定が可能となっていますが、今後も大きなアップデートが予想されています。

その中でも特に期待されているのが、AppleWatchでの血圧測定機能の搭載。
AppleWatchで血圧ができるようになれば、慢性的な高血圧や血圧の急激な変化による症状が出現した際にいち早く異変を察知する手がかりになるはずです。

そんなAppleWatchの血圧測定機能について、現時点で発表されている情報をまとめ、解説していきたいと思います。

目次

AppleWatchの血圧測定機能

Series 10で搭載される?

ブルームバーグによる発表では、次世代のAppleWatchには重要な新機能が複数搭載されるとされており、その機能の一つが血圧測定に関連するものとされています。

AppleWatchでは通常のマンシェットを用いた物理的な機構による血圧測定の搭載は難しいとされ、その測定方法が課題とされていましたが、どうやらAppleは近赤外線分光法という赤外線を用いた新たな血圧測定の仕組みを開発したことが噂されています。

赤外線による血圧測定では具体的な収縮期・拡張期血圧を表示することはおそらく難しいと思いますが、明らかな血圧の変化を検出することでユーザーに何らかのフィードバックを返すことが出来るようになるため、血圧管理に大きく貢献することが予想されます。

血圧が測定できることで得られるメリット

血圧異常の代表疾患である高血圧症は、日本全体では約4300万人(約3人に1人)が罹患しているとされており、高血圧症は脳出血・脳梗塞や心筋梗塞、腎不全などの重篤な合併症のリスクを上昇させることから、なるべく早期に治療介入を行い合併症の予防を行うことが重要です。

AppleWatchで血圧異常が検出できれば、高血圧症の発症にいち早く気づくことが出来、医療機関への受診のきっかけを作るという観点でユーザーの健康管理に大きく貢献すると思われます。

また、高血圧症以外にも何らかの原因による低血圧症や深刻な血圧低下によるショックの察知を行うことで重篤な疾病の発症をいち早く察知できる可能性もあるため、AppleWatchで血圧測定ができることによるメリットは非常に大きいものであると思います。

まとめ

  • AppleWatchに血圧測定機能が搭載されるのは次世代(Series 10)である可能性が高い
  • 血圧測定機能の内容としては、近赤外線による血圧変動の検出がメインの機能であることが予想される
  • 血圧測定により高血圧症による合併症予防のための介入をいち早く行えるようになる可能性がある

我々の最も身近な健康管理デバイスとなりつつあるAppleWatch。
今後の進化に期待しつつ、HWAではAppleWatchと共に健康な生活を送るためのTipsについて発信していきます。

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